詳しい解説
検索エンジンは、インターネット上に存在する膨大なWebページの中から、ユーザーが入力したキーワードに関連する情報を見つけ出し、一覧として表示するサービスです。Webサイトの情報を自動的に収集・整理する「クローラー」と呼ばれるプログラムと、収集した情報を評価・順位付けする「アルゴリズム」によって動作しています。
主要な検索エンジンの特徴
日本国内で利用されている主要な検索エンジンには、それぞれ異なる特徴があります。
- Google - 国内の検索エンジンシェアの約75%を占める最大手です。独自のアルゴリズムでサジェスト候補を生成しており、ユーザーの検索傾向やトレンドに基づいて候補が表示されます。
- Yahoo! JAPAN - 検索エンジンとしてはGoogleの技術をベースにしていますが、サジェスト機能は独自のアルゴリズムを使用しています。そのため、Googleとは異なるサジェスト候補が表示されることがあります。
- Bing - Microsoftが提供する検索エンジンで、Windows PCのEdgeブラウザにデフォルトで設定されています。シェアは小さいものの、ビジネスユーザーの利用が一定数あります。
検索エンジンの主な機能
検索エンジンには、キーワード検索以外にもいくつかの重要な機能があります。
- サジェスト(オートコンプリート)機能 - 検索窓にキーワードを入力すると、関連する検索候補が自動的に表示される機能です。
- 関連キーワード表示 - 検索結果ページの下部に、検索したキーワードに関連する別の検索ワードが表示される機能です。
- 画像・動画・ニュース検索 - テキスト情報だけでなく、画像やニュースなど特定の種類のコンテンツに絞った検索が可能です。
サジェスト対策との関係
サジェスト対策は、検索エンジンごとに異なるアプローチが必要です。Google、Yahoo! JAPAN、Bingはそれぞれ異なるサジェストアルゴリズムを使用しているため、ある検索エンジンでネガティブサジェストが表示されていても、別の検索エンジンでは表示されていないケースがあります。
サジェスト対策を行う際は、まず各検索エンジンでサジェストの状態を個別に確認することが重要です。また、削除申請の窓口や基準も検索エンジンごとに異なるため、それぞれのポリシーに沿った対応が求められます。
とくにGoogleはシェアが大きいため最優先で対策すべきですが、Yahoo! JAPANやBingも無視できません。Edgeブラウザの普及に伴いBingの利用者は増加傾向にあり、すべての主要検索エンジンを対象とした包括的な対策が求められます。